『硬くて溶けない鉱石からミネラルを硫酸で抽出』
 
数億年前に海から隆起した、
阿武隈山系(福島県)の山から発掘される、
風化した黒雲母花崗岩を、
砕いて、硫酸で溶かして、イオン化抽出することで、
濃厚な液状のミネラルができます。
 
この技術は、薬剤師の嶋西浅男先生が、
昭和38年(1963年)頃に、
偶然出合った腐食花崗岩という鉱石より、
ミネラル成分を抽出して液状にすることを思いつくことから、
十数年の研究の結果で開発に成功した製品です。
 
現在では、清涼飲料水の認可が取れている、
水質浄化液です。(スワンミネラル)
 
化学物質の硫酸は、
手に付けば火傷を負う程の強酸性の劇薬ですが、
調和の取れたミネラルが溶けこんだ硫酸基は、
昔から火傷を治す民間薬として活用している地域もあります。
ちなみに、
硫酸はミネラルを溶かすことで硫酸基となり、
各ミネラルの元素と化合して、安全な錯塩に変化します。
 
胃の検査診断で使うバリウムもその一つです。
医学的にもその安全性が認められている硫酸基は、
胃の粘膜にも含まれており、
胃酸から胃を守る大切な成分です。
また、
海草のヌルヌルした成分にも硫酸基は多く含まれており
(フコイダン等)
人体の健康維持に活躍しています。
 
イオン化ミネラルを作る工程で、
ある一部の説明では、
食用硫酸で岩を溶かすから「安全」だ…
という説明もあるようですが。
ずばり、説明不足だと思います。
 
本当の説明をみなさんで考えてみてください!
 
花崗岩